アップルウォッチの寿命 | Room Style Store

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2026/01/26 14:30


AIによると「iPhoneのバッテリー寿命は平均して3年」という。ではアップルウォッチは?と聞いたら「3から5年」だそうだ。2016年発売のアップルウォッチ2を使い続けて10年、ここで急にバッテリーがヘタってきた。ジム通いを始めた頃に買ったものだ。

イギリスやイタリアの仕立て服が着られなくなるのが嫌でジムに10年以上通い続けている。おかげで数年前にはゴールド会員になった。継続は力なり、ミレニアム時の誂えスーツが今も着られる。アップルウォッチが「暇を見つけて運動しましょう」と煽った効果も絶大だ。

そのマイアップルウォッチもいよいよ引退間近らしい。週初めのジムでエクササイズを記録して帰る途中振動で「残量は10%です」と訴えてきた。動作は不安定だし一日二回フル充電も当たり前になってしまった。とはいえ10年連れ添った時計を処分するのも気が引ける。

結局今のアップルウォッチ2に新たなアップルウォッチ11を加えた2本体制にしてiPhoneと同期、交互に使いながら「初代が役目を終える日」を待つことにした。そこで今回はオンライン購入した後継機の注文から配送や開梱、初代との違いなどを紹介しようと思う。

※扉写真は到着したての新アップルウォッチ

【開梱の儀】
(1) 箱を開ける
配達は佐川急便、送料は770円だった。アップルストアで買えば無料なのになぜ送料がかかる店舗を選ぶの?と訝る人もいよう。実際アップルストアで買うつもりだったが欲しいものがないのでは仕方ない。ともあれ届いた箱の大きさにびっくり!頼んだのはアップルウォッチなのに…。

(2) 蓋を開く
蓋を開けると目に飛び込む洒落たイラスト…宅配業者のものかと思いきやエクスクルーシヴな箱ではないか。流石はエルメス、小物ひとつを送るにもサプライズを用意していた。因みにネットショップはセキュリティが意外と厳しいようだ。カード会社に事前に連絡しておくと決済がスムーズにいくとのこと。

(3) 中身をチェック
中にはアップルウォッチの箱と付属のウォッチベルト=ブレスレットと思わしき箱、それにエルメスのショッピングバッグまで入っている。取り寄せた後このバッグに入れてプレゼントする…なんて顧客もいるのだろう。本国での配送は分からないが如何にも日本的なきめ細やかさがある。

(4) エルメスアップルウォッチ11
購入したのはエルメスのアップルウォッチ11。時計本体はアップルストアで買えるがレザーバンドを選べないのが難点。というのもアップルでは2023年「動物性レザーを販売しない」方針にしたためだ。どうしてもエルメスの革ベルトが欲しいなら公式オンラインショップで注文するしかない。

【時計を見る】
(5) 時計本体
箱を開けて時計本体にようやく辿り着いて白いカバーから取り出すと直ぐに電源が入る。バッテリーは54%と初期設定するには十分な容量だ。白いカバーに収まっている間はバッテリーの容量が減らないよう仕掛けが施されているのだろう。アップルウォッチの登録は至って簡単すぐに使えるようになった。

(6) バッテリーの残量
こちらはケースから取り出した瞬間。直ぐにアップルのマークが現れて自分のiPhoneに近づけると同期が始まる。今まで使っていた初代のアップルウォッチ2とどうやって使い分けるのかと思ったらこちらも全く問題なし、腕に嵌めて腕を高く上げるだけで時計が認識されるそうだ。

(7) 付属品
付属の充電コード。例によってサードパーティーから様々な急速充電コードが出ているが純正のものが一番高評価なようだ。約30分で0から80%まで充電できるとある。試しに届いたばかりのアップルウォッチ11を充電すると確かに短時間で100%に達していた。

(8) スポーツバンド
こちらは付属のエクササイズ用スポーツベルト。エルメス専用らしくアップル公式オンラインショップでは取り扱いがなかった。手で触った感触では写真の右手に巻かれたスポーツバンドと同じ素材のようだ。アップルによれば耐久性が高く強靭でソフト、快適に肌に馴染むそうだ。

(9) フランス製のレザーバンド
一方こちらがアップルストアでは買えなかったエルメス純正のレザーブレスレット。公式オンラインショップをのぞくと定番のオレンジやゴールドからパステルカラーまで次々と欲しくなる魔力がある。アップルストアでは売り切れのナイロントワル地やスイス製のスポーツバンドも用意されていた。

(10) アップルウォッチ2と11の比較①
新旧2本のアップルウォッチを比較してみようと思う。まず気が付くのがケースの角が丸みを帯びているところだ。左のシリーズ2は廃番となった44㎜サイズ、一方右のシリーズ11は46㎜と大型の画面に加え薄型になっているのが最大の特徴だ。

(11) アップルウォッチ2と11の比較②
実は左のシリーズ2は元々子供の進学用にと買ったナイキモデルだったが「学校では誰も使っていないよ…」というので急遽自分で使い始めた経緯がある。ケースはアルミニウムでガラスはIonーXだったため今ではすっかり傷だらけになってしまった。

(12) チタニウムケース
一方最新のシリーズ11はケースがチタニウムだそうな。シリーズ2と同じアルミニウムが69,800円からでチタニウムになると114,800円からと一気に5万円も高くなる。もっともステンレスより軽量で強度や耐久性、耐食性のバランスが高いそうだ。

(13) サファイアガラス
チタニウムケースのシリーズ11前面ガラスは機械式時計でお馴染みのサファイヤクリスタルを採用している。初代のシリーズ2搭載のIon-Xガラスと違って①傷が付きにくく②耐久性もあるとのこと。ただし⓷極度の衝撃に対してはIon-Xガラスよりも割れやすいらしい。

(14) フランス製ブレスレット
続いてレザーブレスレットをチェック。上からエルメスパリ/ブレスレット/メイドインフランスの順に刻印されている。また留め金にもエルメスの文字が彫られていた。最近はアップルウォッチ用のオーダーベルトを作る職人もいるとのこと。手縫いで頼むのも悪くないかもしれない。

(15) ヴェール•マングローブ
如何にもエルメスらしいオレンジやゴールドを頼まず地味なオリーブグリーンを選んだ。エルメスではレザーブレスレットの色によってはDバックルを装着しているものもある。ただし値段はぐんと跳ね上がるが…。因みに写真のグリーンブレスレットは設定が尾錠のみだった。

(16) 車の色に合わせて…
グリーンのブレスレットを選んだのは最近我が家にやって来た車のボディカラーに合わせるため。ジムニーノマドのジャングルグリーンより一段と濃い色目だがエルメスではマングローブと記載している。どうも最近緑色のアイテムに目が行ってしまうようだ。

【ドレスアップル】
(17) オレンジ
せっかくなのでドレスウォッチとしてブレザースタイルに合わせたらどんな感じになるかトライしてみた。まずはエルメスカラーであるオレンジのブレスレットに交換、勿論文字盤もオレンジをチョイスしている。一方ブレザーの方はネクタイに鮮やかなオレンジが入っているものを締めてみた。

(18) チェスナット
エルメスではゴールドと呼んでいるタン或いはチェスナッツと呼ばれる明るい色の革ベルトに交換ついでにネクタイも替えてみた。Hバックルのコンスタンスベルトやサックアデペッシュなど淡い茶色の革と白ステッチのコンビになぜかそそられてしまう。

(19) ブルー
お次もエルメスが好きなサックスブルー。ネクタイも淡いブルーに替えている。ベルトはサードパーティーのものだがよく出来ている。レーシングストラップと呼ばれるものでベルト中央にパンチング器具で大穴、中穴、小穴が順に開けられている。柔らかさが増して通気性も良くなるそうだ。

(20) グリーン
最後がエルメス純正のレザーブレスレット。グリーンということでネクタイはリネン100%のキャンベルタータンを持ってきた。時計の中にエルメス専用の文字盤をダウンロードしてあるので服装によってフェイスを替えられるのがこの時計のチャームポイントだろう。

アップルウォッチと機能面で同一のエルメスバージョンは「高いだけ」或いは「つまらない」と感じる可能性をAIは指摘しているが魅力面として①レザーブレスレットの高級感②エルメス専用の文字盤③ブレスレットとケースの接続部に同じ素材を採用したことによる一体感④所有者の満足感を挙げている。

一方考慮すべき点としてアップルウォッチとの価格・機能差がないこと、充電の手間は同じことや服装との相性を挙げている。特に服装との相性について①綺麗めカジュアルからフォーマルまで②シンプルで清潔感のある服装⓷ジャケットスタイル④セットアップスタイル⑤モノトーンコーデを推奨している。

モノを選ぶ目を養うには「ピンキリを知る」ことが必要と言われる。最高級のピンから廉価版のキリまで実際に見て触れて比較・体験することで審美眼が磨かれるそうな。良いものの基準や適性を知ることで中間にある商品が「安いのに高品質」か「高いのに低品質」なのか判断できるようになるという訳だ。


ともあれ新アップルウォッチの生活は始まったばかり。他では手に入らないエルメス専用文字盤をワクワクしながら見たり替えたり、そのうち文字盤に合わせてレザーストラップを特注したいと考えている。

By Jun@Room Style Store