2026/02/09 22:57

ネット上の画像や動画をブックマーク=保存してボードと呼ばれるコレクションに整理できるデジタルブックマークサービスを提供するピンタレストは2024年に最も成長したSNSの一つだという。ファッションのアイデア探しにぴったりで女性ユーザーの利用が多いのが特徴らしい。
過去に発売されたアイテムや店舗ディスプレイ写真を検索するとかなりの確率で見つかるのが嬉しい。ただアメリカ発のサービスのため英語で検索した方が圧倒的に多くて質の高いアイデアが手に入るそうだ。事前にファッション用語など英語で準備した上で検索すると情報量も多くなる。
そこで今回はピンタレストを活用したコーディネートについて考えてみようと思う。
※写真はピンタレストで見つけたショップディスプレイの一例
【レタードカーディガン】
(1) Pinterest①

最初に検索して辿り着いたポロのレタードカーディガン。ルームでもストックされている商品だ。マドラスBDシャツにパッチマドラスのタイとチノパンの組み合わせは有りそうでない。ディンプルをカラーバーで持ち上げたりBDシャツの襟ボタンを外したりとラルフらしさ全開だ。
(2) Room①

RoomでもマドラスBDシャツとマドラスタイを用意。ディスプレイ写真では判別がつかないがカジュアルなリボンベルトを通してみた。マドラスBDシャツにマドラスタイを締める組み合わせもいざやってみると新鮮だ。これぞピンタレストならではの効用といえよう。
(3) アイテム

(2)の写真のアイテムを並べてみたところ。カーディガンとBDシャツにネクタイと靴は全てポロラルフローレンで揃えた。地厚なミリタリーチノパンは軍ものに定評のあるバズリクソン、リボンベルトはかつてポロのOEMを手掛けていたアメリカ製のバロンズハンター。
【ポロコート】
(4) カタログ

お次はポロラルフローレンで最もアイコニックなキャメルヘアのポロコート。単にポロコートで検索するよりもポロラルフローレンキャメルヘアポロコートと英語で検索する方が様々なアイデアが見つかる。写真はイタリー製のポロコートだがチェストフラップドポケットの改良モデルだ。
(5) Pinterest②

こちらがピンタレストで見つけたポロコートのショップディスプレイ。カジュアルなデニムジャケットに追いデニムが印象的だ。白無地BDシャツにクレストタイはラルフ流全開…例によってカラーバーでディンプルを持ち上げている。それにしても敢えてのベルトなしは目を惹く。
(6) ROOM②

ショップディスプレイに合わせてデニムオンデニムの着こなしに挑戦、最後にポロコートを着せてみた。ショップディスプレイの方は針先を襟に刺すタイプのカラーバーだがこちらはクリップで両襟を挟みこむタイプ。襟に穴を開けないので安心して使えるのが嬉しい。
(7) アイテム

トラッカージャケットとジーンズに白無地のオックスフォードBDシャツ。カーフのリボンローファーも含め全てポロラルフローレンのアイテムだ。因みにピンタレストにはダークグレーのチョークストライプスーツにポロコートを着込んだショップディスプレイ写真もあった。今度トライしてみようと思う。
(8) 面白い画像

こちらはオンラインショップの商品写真だが大ポカをやらかしている。そう6ボタンのはずが一番上の飾りボタンがないのだ。丁度購入前ということもありチャットで「ポロコートなのに4つ釦?」と尋ねたら「新しいデザイン」と返事が来て驚いた。単なるボタンの付け忘れだが誰一人撮影現場で気付かなかったのか…。
【RRLカーディガン】
(9) Pinterest③

再びカーディガンのショップディスプレイ。今度はRRLお得意のショールカラー、それもネイティブパターンとストライプの大胆な柄だ。ダンガリーのウェスタンシャツにリラックスフィットのチノ、シアリング襟のアウターを肩にかけたディスプレイは同系色でまとめている。
(10) Room③

我がRoomではやや濃い目のダンガリーワークシャツに交換。アクセントのない首元にバンダナを巻いた。着こなしのどこかに赤を入れると「写真写りが良くなる」というのでの真っ赤なバッファローチェックのジャケットを羽織らせている。
(11) アイテム

バンダナとショットのダンガリーシャツ、RRLのコーデュロイパンツとホワイツブーツ、あとはウェスタンベルトは年々揃えるのが大変になりつつあるアメリカ製。残念ながらRRLのウェア類はデニムを除けばアメリカ製ではなくなり最近は中国製からインド製にシフトしている。
【フリースジャケット】
(12) Pinterest④

ジャパンデニムやハリスツイードにカシミアなど天然素材に拘っていたラルフローレンが満を持してハイテクな合成繊維を生かした機能性ウェアを発売したのが1992年。パタゴニアが先鞭を付けたポーラーテックを用いたポロスポーツから始まり写真のHI‐TECへと進化した。
(13) Room④

ルームにあるストック品はピンタレストの写真と異なるがよく似たアイテムなのでイメージを掴みやすい。ハイテックに相応しくボディはスポーツ向きのポリエステル、ショルダーやスリーブはアウトドアに相応しいナイロンで仕上げたハイブリッドなウェアだ。
(14) アイテム

フリースは軽い・暖かい・扱いやすいの3拍子揃ったアイテム。起毛繊維の隙間の空気が体温で温められ空気の層が作られることで高い断熱性と保温性を誇り外気を遮断してくれる。写真はオリーブグリーンのプルオーバーに合わせてグリーン系のリュックとスニーカーを用意したところ。
【ポロハイテック】
(15) Pinterest⑤

次もハイテックシリー。ピンタレストで「ポロラルフローレンハイテック」と英語で入力して出てきたアイデアから見つけたのがこの写真だ。脱着可能な中綿入りナイロンフードをコットンセーターに組み込んだアイデアは他のブランドにはないものだ。
(16) Room⑤

ハイテックセーターらしくフロントにはドラえもん風マチの付いたポケットが縫い込まれている。またセーターの裾にはドローストリングスが付いているのでスマートな着こなしも可能。凝った作りが単なるコットンセーターとの違いを際立たせている。
(17) アイテム

全てラルフローレンのアイテム同士でまとめた図。AIによればラルフに限らず同じブランドを組み合わせると「しっくり」くるのは単にロゴが共通なだけでなく①デザインコンセプトが共通②綿密なコーディネートの設計③プロポーションの調和④素材や色味の統一性⑤ブランディングの活用といった理由があるそうだ。
【ポロスポーツ】
(18) Pinterest⑥

最後はラルフローレンの期間限定復活サブブランドポロカントリーのポロスポーツから。ポロのロゴの下にテレインと記されたラグビージャージは大胆なカラーブロックが特徴。因みにテレインとは「地面」を表すそうな。如何にもアウトドアウェアらしい。
(19) Room⑦

(18)の写真はボディのオレンジを拾って同色のタートルネックを着込んでいるがルームではショルダーからスリーブのネイビーと親和性の高いパープルのタートルネックを合わせてみた。手に持つのはカメラの三脚、良い写真を撮りたい時は欠かさず持参している。
(20) アイテム

天然素材は①コットン素材のラグビーシャツ②ツイードキャップ③カシミアのニット④レザーブーツ。一方合成素材は⑤カモ柄ナイロンリュック⑥ポリエステル混紡のクライミングパンツ。異素材同士の組み合わせは色と質感を合わせるのがコツ。特に合成素材は艶が出やすいためマットなものを用意すると良いそうだ。
AIによればピンタレストは気に入った画像や動画をテーマ毎に整理して「ピン」留めしておくと使いやすいとのこと。例えば「ラルフローレン」というボードを作って気になる写真を保存しておけばブログの参考や着こなしの手本になるという訳だ。
他にもユーザー向けに自社製品の投稿やリンクによる自社サイトやECサイトへの誘導も可能らしい。何よりピンタレストはインスタグラムのような「今」を共有するのではなく、これからやりたい「未来志向」の計画に役立つとAIは指摘している。
By Jun@Room Style Store
