四都物語:後編 | Room Style Store

Blog

2022/08/22 08:11


四都物語の後編はパリからスタート。今から40年以上前の夏、初めての外国旅行で最初に宿泊したのがパリだった。カルチェラタン付近の古いホテルは「鉄格子のシャッター」を開けて乗る旧式のエレベーターだったこと、夜の9時過ぎでも明るかったこと、パリなのにフランス料理を一回も食べなかったこと、石灰が多いパリの水道水を恐る恐る飲んだこと…あれこれ思い出す。

美術館や宮殿、教会や街並み等ひととおり名所・旧跡を訪ねたがそれでもまた行きたくなるのがパリの魅力。靴関係でロンドン詣でが始まってもユーロスターで日帰り可能な気軽さからたいていセットで訪問していた。詳しく数えてないがパリとロンドンはほぼ同じかパリの方が多いかもしれない。ドイツやオーストリアが僅か2回しか訪問していないのと比べてかなり差がある。

2020年に2月1日にイギリスがEUを脱退して2年。ロンドン〜パリ間のユーロスター変更点や税関の扱いなど以前との違いが気になるが、今回は四都物語の後編を仕上げ、来年の欧州旅行で続編に繋げたい。

【3都市目パリ】
(1) サヴォア邸へ
パリの観光名所は経験済みという人にお勧めなサヴォア邸。RER(高速近郊列車)のⒶ5で終点Poissy下車。駅から50番のバスLa Coudraie行きで10分ほどで着く。見慣れたパリとは全く違う近郊の住宅街を抜け、バスドライバーのVilla Savoyeの掛け声で下車、進行方向に進むとサヴォア邸が見えてくる。一気に感動が広がる瞬間だ。元気ならば歩いて駅まで戻るのがお薦めコース。


(2) 屋上庭園
建築学を専門にしている若い学生さんと行きのバスで一緒になった。ヴィラサヴォアは建築界の巨匠ル•コルビジェが設計したサヴォア夫妻用の私邸だが、彼の唱えた近代建築の5原則すなわちピロティ•屋上庭園•自由な平面•水平に連続した窓•自由な立面…の全てが実現されている。建築を志すものにとって聖地のような存在かもしれない。写真は中庭から見た連続した窓と屋上庭園。

(3) 室内
モダン住宅の傑作としてその後に大きな影響を与えたコルビジェは日本の西洋近代美術館(上野)の設計者でもある。日本語の案内リーフレットをもらって中を見学すると「機能性を高めることでデザインが洗練される」という言葉や「住む人が中心となった設計」だということが分かってくる。アートやデザインに興味のある人にもお勧めのスポット、写真の椅子も何気にコルビジェのデザインだ。

(4) カフェランチ
サヴォア邸から戻ったらパリ市内のカフェでランチ。定番のステーキフリット(上)も旨いがタルタルステーキは今じゃ日本で中々味わえないメニュー。断面がU字型のフレンチフライもサクサク感が堪らない。ワインリストもあるがハウスワインのカラフェで充分、レストランの堅苦しさが苦手な人にはカフェランチをお薦めする。

【パリ今昔①】
~J.M.Weston~
① 久々のマドレーヌ店
アパート近くのウェストンマドレーヌ店へ…昔クロコのベルトを購入して以来久々だ。当時よりグッとシックな内装に変わっていた。本店より静かに買い物できるのがマドレーヌ店の魅力。店員に「日本でフィッティング済なので…」とサイズを指定すると買う気が伝わったのかエスプレッソでもてなしてくれた。

② シグネチャーローファー
こちらは鰐革のシグネチャーローファー。この時(2019年)の価格は3650€。2012年にジョルジュサンクの本店で購入した時の2250€から7年間で1400€値上げしたことになる。1年当たり200€だ。欧米は毎年賃金や製品を値上げしてインフレを起こしているが、日本では物価上昇もさることながら中々賃金が上がらないのが問題になっている。

③ ハントダービーのサンプル
こちらは革素材を3色、出し縫いのステッチを白に指定したハントダービーMTOサンプル。パーソナルサービスの充実ぶりに驚く。肝心のお値段は3100€(2019年)と通常より1200€のアップチャージ…靴好きからは「意外と安い」との声もある。来年パリに行ったら注文しようか…そんなことを考えるのも楽しい。

④ 1番古いウェストンの靴
こちらは1988年に本店で購入した初めての180ローファー。今年34年を迎える最古参の靴はクラックが入っているがまだまだ現役。ここからの寿命が長いのが革靴、多分生涯現役のままだろう。コロニルのシュープリーム(黒)で手入れをして撮影。確かデュプイだと思うが、流石に昔の靴はいい革を使っている。

【パリ今昔②】
〜旧オールドイングランド〜
かつてフレンチトラッドの総本山として日本にも進出したオールドイングランド。パリに行く度に立ち寄っては地下の靴コーナーで靴好き店員とエドワードグリーンの話をして盛り上がったものだ。2012年の1月閉店からもう10年が過ぎたことになる。現在はスイスの時計店ブッヘラーが入っている。

〜名物ダッフルコート〜
有名なオールドイングランドのダッフルコート。90年代末の購入品。上質なムーアブルック製のヘリンボーン生地も同社の倒産で幻の素材に…それを救ったのがジョシュアエリス。当時の古い織機を買収し2013年に生地を復元すると商標権を持つ日本の会社がオールドイングランドネームで再び展開、フレンチトラッドファンを喜ばせたようだ。

(5) モン・サン・ミシェル
世界遺産登録地らしく賑やかなモンサンミッシェル。前回は島の入り口まで行けた観光バスも今回(2019年)は近くの村でストップ。シャトルバスか馬車または徒歩での往復が義務付けられた。目下新たに橋を建設中、完成後は盛土と道路を取り壊して堰き止められた潮の流れを復活させ「海に浮かぶ島」の姿を取り戻す計画らしい。

(6) モンサンミッシェルの通り
一本しかない目抜き通りを行きかう観光客。渋滞が所々で発生している。ガイドによれば「モンサンミッシェルは行政上はノルマンディー地方だが地理的にはブルターニュ地方が近く、かつてはブルターニュに属していたこともある」とのこと。カフェに入って早速ブルターニュ地方の名物だという「そば粉のクレープ」を味わう。

(7) タルトノルマンド
一方こちらはノルマンディー地方の伝統菓子"タルトノルマンド"。タルトオポム(リンゴのタルト)との違いはクリームや牛乳、地元の名産リンゴ酒のカルヴァドスで味付けしたところだとか。綺麗に並べられたリンゴとナパージュの艶がそそる。1日でブルターニュとノルマンディー両方の名物を味わえる幸せよ…。

(8) エッフェル塔

翌日はパリのエッフェル塔を訪問。ここも最近はエリアに入るのにセキュリティチェックがある。ただしエッフェル塔の展望台にあるレストランを予約しているとスムーズにことが運ぶ。この日もエリアに入る人で長い列ができていたが、予約ありということで優先トラックに案内され、ほどなくエリアに入れた。

(9) 専用リフトで展望台へ
エリアからは専用リフトで一気に展望台へ…レストラン「ジュールヴェルヌ」は入店時からワクワク感で一杯だ。2018年まで務めた"アランデュカス"から今回(2019年)の訪問直前にリニューアルを終えて"フレデリックアントン"に交代したとのこと。同じ店で二人の三ツ星シェフを味わえるとは何たる幸運。

(10) 三ツ星シェフのメニュー
上はアランデュカス時代のコースから。ほのかに甘いワイン漬けのフルーツとフォアグラが相性抜群の一皿。一方下はフレデリックアントンに交代した今回の一皿。鱈の美味しい部分だけを円筒形にして特製ソースで仕上げたもの。料理評論家のような表現はできようもないが記憶は後々まで舌に残るもの…。

(11) パリを一望する
ジュールヴェルヌ食後の特典は専用ドアから展望台に出て堪能するパリの街並み。プライベートなリフトでの入店から食後の絶景までいくつもサプライズが用意されている。かつてマクロン大統領とトランプ大統領が会食した店だそうだが、前回は隣席で男性が指輪を渡して女性にプロポーズしていた…そんなシーンが似合う店だ。

(12) ヴァンドーム広場
エッフェル塔からはぶらぶら歩いてアパートへ。途中オステルリッツの戦いに勝ったナポレオンを記念したオベリスク(風)が目印のヴァンドーム広場を通過。有名な宝飾店が並ぶ界隈は縁がないが昔一度ブレゲに入ったことがある。時計のブレスを鮮やかな革ベルトに交換しようと入ったのに店員の一推しはダイヤルと同じ地味な黒だった。

① シャルべのシャツ
こちらは同じヴァンドーム広場の名門シャツ屋シャルベ。既成シャツも良いが仕立てシャツが一推し。何しろ生地ストックが凄い。それを見るだけでも価値がある。シュムジュールとドゥミムジュールから仮縫いなしのドゥミムジュールを選んでゲージサンプルを着たらサイズ調整後ほどなく完成品を日本に送ってくれる。

②ドゥミムジュール
シャルベのシャツはイタリアの柔らかさと硬いイギリスの中間といわれるが、同じイタリアでも手縫いが売りのボレッリより端正なマシン仕立てのフライに近い。絶妙な開きの襟、フレンチフロントの前立て、ターンバックカフ…出来上がったシャツは自分の好みが反映された満足のいくもの。オーダーシャツらしく台襟内側にサイズタグがない。

③ 粋なディテール
メイドインフランスのタグ横に付く2003のタグ…オーダー年が分かるという憎い演出。ガントレットボタン付きのターンバックカフは本家ターンブルアッサーを凌ぐ美しさ…パリの一等地で店を構え続ける老舗シャツ屋の実力を感じる。もし来年再訪すると丁度20年ぶりになる。シャルべでタッターソールのカントリーシャツなんてひねりが入って良いかもしれない。

【パリの誂え靴屋】
Piere Corthay(ピエールコルテ)
① アトリエ
2001年のクリスマス後に訪問したピエールコルテ。アトリエはオペラ座とマドレーヌ寺院の中間、カプシーヌ通から一本奥まったヴォルネ通りにある。当時はピエール(兄)とクリストフ(弟)の兄弟で切り盛りしてたが注文時はクリストフが、受け取り時は兄弟揃って対応してくれた。最近知ったが今彼は兄と分かれAtelier du Tranchetを運営しているそうだ。

② デザイン決め
オーダーしたのはサドルシューズ。修正後の木型に「直接書き込める」というので英国調のサドルを描いたらクリストフが「もうすこしカーブさせたら?」と線を描き足す。「親子穴をここに…」と手を加えると「それならここも」、さらに「イニシャルを…」「こんなデザインは?」といった感じでデザインが次々と決まっていく。

③ コルテを履く
完成したコルテ。②の木型に施したデザインを踏襲した靴はコルテらしいベグデーグルのつま先が目を引く。当時はベルルッティが話題を席巻した頃、今までにない靴のデザインに惹かれてコルテを訪れたが今は田舎暮らしでデニム+ワークブーツばかり。靴の耐用年数を考えれば奇をてらわずオーソドックスなデザインが一番か…。

(13) パリ最後の朝
近所のカフェで焼き立てリンゴのタルトとチョコクロを買ってアパートで朝食。カップが違うのは愛嬌だ。ところでこのチョコクロだが、パンオショコラと呼ぶかショコラティーヌと呼ぶかで2世紀にわたる論争が続いているとか。パンオショコラが60%強とやや優勢だが両者共決して呼ばないと合意したのが日本でお馴染みの「チョコレートクロワッサン」らしい…。

(14) 【4都市目:ロンドン】
~Gare du Nord(パリ北駅)を出発
パリ~ロンドン間のユーロスターはパリ北駅が発着駅。いよいよローマからロンドンまでの鉄道旅行最後の乗車区間だ。荷物があるのでアパートから直接タクシーで北駅へ。この時は免税手続きも必要ないのでチェックインは楽だったが、今はEUを外れた英国、パリからロンドンに行く時はVATのリファンドを北駅のユーロスター発着エリアで行うのだろうか…。

~車内ランチ~
昼時のユーロスターは1等を予約しておきたいところ。しっかりランチが提供されるのでロンドンに着いてすぐに行動できる。この日のメニューは魚料理とキッシュからチョイス。勿論ワインも赤と白から選べる。フランス料理はデザートがなければ終わらないと言われるだけあってリンゴのケーキがしっかり付いていた。

【ロンドン今昔①】
~ウォータールー駅時代~
昔のユーロスターはセントパンクラス駅に変わるまでウォータールー駅がターミナルだった。写真は2002年当時の様子。多分車両も前の型だと思う。何気に地味なウォータールーだったがピカデリー界隈に行くのが便利だっただけにセントパンクラスに替わった時は結構広くて面食らってしまった。

~セントパンクラス駅時代~
こちらは新しくユーロスターの発着駅となったセントパンクラスの様子。男女が抱き合う像はTHE MEETING PLACE。なんでもロンドンで一番の待ち合わせ場所だとか…。作者はPaulDayという彫刻家、それにしても屋根までの高さや大時計の醸し出す雰囲気の素晴らしいこと…日本の駅でこんな空間を持つところは中々ない。

(15) ロンドンのアパート
こちらはロンドンのアパート。コベントガーデンから歩いて至近の一室を借りた。狭いながらもシャワー室とキッチンが付いているので生活するには事欠かない。IHヒーターなので火の心配もなく、近くのグロッサリーで材料を買い込めば本格的なイングリッシュブレックファーストを楽しむこともできる。

(16) キッチン周り
上左は電子レンジとセーフティーボックス、上右はエスプレッソマシーンとティーバッグ(なんと3種類もある)。下左はフライパンや鍋類、下右はIHヒーターまわり。以前とはだいぶ違うがそれでもロンドンは外食で苦労することも多い。それに胃腸も疲れ気味な旅の終盤は「好きな時に好きなものを食べられる」自炊が助かる。

(17) ロンドンウォーク
地下鉄もバスも便利だがロンドンは歩くのが一番。コベントガーデンからトラファルガー広場を越えてモール経由でバッキンガム宮殿まで。さらにグリーンパークを超えてハイドパークへ…運動不足になりがちな旅行中のエクササイズにピッタリだ。それにアップルウォッチならワークアウトも記録してくれるしアドバイスもくれる。

(18) サーペンタイン•レイク
写真はハイドパーク内にある巨大な人工池サーペンタインレイク。元々あったウエストボーン川を堰き止めて作ったとのこと。ロンドンオリンピックのトライアスロン会場にもなったそうだが水鳥が多く、かなり異臭がしたとか…。訪問した時は綺麗な湖面だったが東京オリンピック然り、都会でのトライアスロンの会場探しは中々大変なようだ。

【ロンドン今昔②】
~ラルフズカフェ〜
リージェントストリートをオックスフォードサーカスに向かって歩いた中程にポロショップが出店、その一角に併設されたラルフズコーヒー&バー。2019年の訪問後、残念ながらコロナ禍により今は閉店してしまったようだ。日本の喫茶店ではお馴染みの透き通ったアイスコーヒーを楽しめる店だっただけに残念…。


(19) Old Bond St時代の逸品
ロンドンのポロショップは昔も今もポロ本社による直営店。こちらはオールドボンドSt時代の名品パープルレーベルのスーツ。勿論英国製、チェスターバリーの手によるものだ。ラルフローレンの数あるアイテムの中でも英国製の重衣料はベストオブベストだろう。サビルロウテイラーに迫る品質と言われたのも頷ける。

(20) New Bond St移転後の逸品
こちらはニューボンドStに移ってからの逸品。言わずと知れたエドワードグリーン別注のサイドエラスティックだ。エラスティック部分がすっかり伸び切ってしまい、往時の面影も失せたが誂え靴風のシューツリーが何気に格好いい。黒靴自体履く機会がないのでソールやつま先などリペアに出そうと思いつつ時が過ぎている。

【ロンドン今昔③】
~ジョンロブ東京受注会~
2018年、クレバリーにいたティームがジョンロブに移って初めてのトランクショウ。ご祝儀代わりに靴をオーダーしにホテルオークラに向かった。朴訥としたサンプルはスタイリッシュなクレバリーを見慣れた目には新鮮に映る。特に黒靴は独特の雰囲気があり、これぞジェントルマンの履く靴という感じがした。

~ワークショップで再会~
翌年ロンドンで再会、完成した木型を見せてくれたティーム。クレバリー時代よりあご髭が濃くなり貫禄が増していた。サイドの立ったウォールラストだったが、2020年コロナ禍で新た2足注文した際、新たにラストを作ったようだ。写真を見ると木型の保管ラックがたわんでいる。地震のないロンドンだから可能な保管方法だ…。

(21) 帰国へ…ラウンジにて
旅も終わりロンドンの空港へ。パリでリクエストしておいた帰国便のアップグレードが可能になったと連絡がありBAの専用ラウンジへ。ネットで調べるとお薦めはコックによる特製ハンバーガーとのこと…ラウンジ内のレストランでシャンパンと一緒にBAバーガーを注文。USバーガーのお株を奪う味だった。


(22) アップグレード
アップグレードした席はゆとりも十分、窓際のサイドテーブルも広いのでものが置けて便利だ。フルフラットから着座ポジションまで電動シートを確かめついでにマッサージ機能をチェック…これがかなり効く。旅の最後に嬉しいプレゼントを貰ったような気分だ。お陰でゆったりとした気持ちで日本に戻れた。

(23) 機内食
機内食は和食と洋食で迷ったが、たいてい帰国後は和食三昧になるのであえて洋食を注文。シャンパンとキャビアで機内を楽しむ達人もいる。コロナ後の機内サービスがどうなっているか分からないが、来年の搭乗までにワクチンの効果や治療薬の開発など状況が改善されることを期待したい。

トラベルボイスでは「鉄道と航空が対立する時代の終焉」と題して欧州の現状と今後、課題についてコラムを配信している。ヨーロッパの航空会社は欧州内の移動についてフライトより鉄道利用を促進したい考えているようでエールフランスはフランス国鉄(SNCF)と、オランダ航空は高速鉄道タリス(Thalys)と、ルフトハンザもドイツ国鉄(DB)と組んで主要都市まで一括予約できるようになっているそうだ。

AMPは「欧州内の運賃が下がるなら列車で6時間過ごすのも苦にならない」、あるいは「2~3時間ワークトリップができて良い」と回答するビジネス関係者の声を伝えている。課題はEU内の線路幅や電気系統、セキュリティーやプラットフォームの高さなど…標準規格の構築には各国間の調整という高い壁があるようだ。だが通貨の統一という大きな課題を克服したEUならば解決は可能だと思える。

東京と下関の間約1000㎞はパリとベルリンの距離とほぼ同じ、その間にドイツ、オランダ、ベルギー、フランスと4つの国が存在する。高速鉄道が出来て4時間で往来できれば二酸化炭素排出削減はもとよりその利便性は計り知れない…。

By Jun@Room Style Store