BLOG | Room Style Store

Blog

2020/07/20 14:24

サマーシューズ

日曜日は梅雨空から一転、真夏の陽気に包まれた。梅雨明けを前に忘れていたが日本の夏はとにかく暑い。そういえば昨年のロンドンも暑かったっけ…それでも街中のビジネスマンは皆黒靴を履いているのに感心したこと...

2020/07/06 13:52

バイクとジーンズ

30年ぶりの出戻りライダーになって2年。流石に若い頃のように革つなぎでレーシングレプリカを乗り回す気力はないので、専ら好きなジーンズを履いて週末のバイクライフを楽しんでいる。愛車は75年製のビンテージ、...

2020/06/22 16:41

ブーツを仕舞う

梅雨入りとともに、愛用のブーツを仕舞うのが毎年恒例となってからもう何年経つだろう。靴好きは大抵シューズ(短靴)から入ってアンクルブーツに目が向き、シャフト(筒の部分)の長いブーツ(長靴)に辿り着く…という...

2020/06/07 22:39

GTHパンツの誘惑

温暖化の影響か、ドレスシャツにネクタイ、ジャケットを羽織って出かけるのも5月まで…クールビズが始まると街から色数が減り、周囲の装いもどことなく単調になってくる。せめて週末はカラフルな着こなしを楽しみ...

2020/05/24 00:00

メンズトラッド変遷記

戦後の日本にメンズファッションの文化を広めたVANの歴史は短い。1948年に設立され、アメリカ東部の名門大学(アイビーリーグ8校)に通う学生達の服装をアイビールックとして紹介するとたちまち若い世代を虜にし...

2020/05/09 15:42

Fast & Slow

「早い、安い」ファストフードになぞらえて企画から製造、店頭に並べられるまで数週間という早さと低価格で浸透したFast Fashion(ファストファッション)。中でもウルトラライトダウン、ヒートテック、エアリズム...

2020/04/26 16:17

スキンステッチの靴(入門編)

Wanna know if a guy is well dressed? Look down.「その人が服に気を配っているかは靴を見れば分かる…」アメリカのジャーナリストでエスクワイヤ誌にも寄稿していたGeorge Fraizer(ジョージフレイジャー)の格言...

2020/04/12 23:12

本場のBDシャツ

英国流の礼節を重んずる装いの堅苦しさを如何に解放するか…自由の国アメリカから始まったドレスダウンは紳士服の世界に様々なアイテムをもたらした。誰にでもフィットする既製服、胴絞りのないサックスタイルのジ...

2020/03/28 20:35

英国靴の魅力 Crockett & Jones編

英国靴のファクトリーが集まるノーザンプトン、靴好きの聖地に何度通ったことだろう…。ミレニアムの頃は各メーカーのアウトレットを回ってはあれこれ買っていたが、次第に好みが分かると主に2つに的を絞って訪問...

2020/03/14 12:21

ローファーの季節

このところ雨の日が定期的にやってきては空気を湿らせてくれる。一雨毎に気温も緩み春はすぐそこまで来ているようだ。少し早いが先週末は厚手のコートを仕舞い、スーツにジャケット、パンツやシャツ、マフラーか...

2020/02/29 21:15

マドラスの魅力(第1弾)

単糸で粗く織られた涼しげな素材といえばマドラスチェック。インドのマドラス地方発祥のビビットな生地は1950年代のアイビーリーガーやそのワードローブを提供するショップを巻き込んでブームとなり、メンズファ...

2020/02/16 08:50

コートを纏う

冬の着こなしは足し算、色の重なりや素材の重なりが装いに深みを与えてくれる。中でも着こなしの一番上に来るオーバーコートは面積が多いだけに素材やデザイン、色に拘るといつのまにか何着もクローゼットの中で...

2020/02/03 05:11

John Lobbを履く

ジョンロブ…靴愛好家にとってジョンロブという名は常に特別な響きがある。キングオブシューズの名を冠された本家ジョンロブやエルメス傘下のジョンロブパリのビスポークと既成靴のどれもが紳士の足元を飾る最上の...

2020/01/20 18:53

Lo Lifeな生活

“Lo Life”という造語をご存知だろうか…Lo LifeとはPolo Ralph Laurenを愛するブルックリンのマニアが1988年に結成、ビンテージポロのコレクターが集い、実際に身に付け互いのスタイルを競い合いながらライフスタ...

2019/12/27 11:02

英国仕立てに拘る

まずはロンドンのテイラーFallan & Harveyのスリーブを見ていただきたい。普段あまり気を使わないライニングの縞柄だが、実はサビルロウの重鎮ハンツマンと全く同じものを使っている。それはハンツマンで修行...