BLOG | Room Style Store

Blog

2023/01/30 15:49

米国製のスウェット

10年に一度の寒波に見舞われた日本。東京近辺は積雪こそなかったが近所のカー洗車場では「水道管が破裂して使えない」など予想外の気温低下だったようだ。初めて聞く「顕著な大雪に関する情報」が出された富山県...

2023/01/23 07:38

冬のデイツーリング

冬はつい乗るのが億劫になりがちだが、バイクに限らず機械は定期的に動かす方が調子を維持できると言われる。エンジンを回さないと内部のオイルが下がって可動部の固着を招くこともあるそうだ。最近のインジェク...

2023/01/17 16:04

冬の買い物

インバウンドの回復も重なり大手百貨店5社の12月売上が揃って前年超えとの報道。その一方、長年愛着を感じていた西武デパートの売却が決決まり投資ファンド傘下のヨドバシカメラが池袋本店や渋谷店に進出するよう...

2023/01/09 09:17

創業125周年を祝う

1896年、アラスカに程近いカナダのユーコン準州クロンダイクで発見された金鉱の噂が伝わると一攫千金を狙って多くのハンターが中継地のシアトルに集結、身支度を整えて現地を目指した。厳冬期は−45℃を下回り「春...

2022/12/26 08:13

どうせ持つなら最上を

1897年、ゴールドラッシュに沸くユーコン川流域に集う鉱夫達に最適な衣料を提供すべく設立されたフィルソンは今年創業125周年を迎えた。創業まもない1914年にはアイコンともいえるクルーザージャケットのパテント...

2022/12/17 19:05

日本の若き靴職人

日本の誂え靴職人の実力はこの20年で大きく花開いた。最近では欧米やアジアへトランクショウに出かけたりショップ主催の受注会に出向いたりする名工も少なくない。しかもその後を追う若き靴職人達の層の厚さや実...

2022/12/11 13:53

John Lobb受注会

コロナ禍で長らく延期になっていたジョンロブのトランクショウが3年ぶりに再開した。担当はコロナ禍前に来日した時と同じティームレッパネン。フィンランド出身の彼はロンドンの誂え靴屋ジェームステーラー&...

2022/12/05 13:56

コーヒーの魅力

日本ではコーヒー派と紅茶派の割合は7:3で男女共にコーヒー志向が高いそうだ。特に男性の割合が高く年代が上がるにつれてコーヒー派が増えるようで知人との会食時も「食後の飲み物」といえばコーヒーが殆どだ。生...

2022/11/28 10:25

東欧の名靴工房(後編)

ボノーラの廃業については前編の最後でも触れたと思うが、日頃店頭に立ち経営状態を知るショップマネージャーだったダニエレがボノーラを辞めたのは明確な理由があったはず。図らずもダニエレの退職後にフィレン...

2022/11/20 22:14

東欧の名靴工房(前編)

昔はアイビーからお洒落に目覚めたこともあって靴といえばアメリカ製やそのルーツである英国製が最高だと思っていた。1983年に初めてフィレンツェに行った時に買ったのはアメリカ製のローファーだったし1988年に...

2022/11/14 11:47

ストアの品揃え(第2回)

先日久しぶりに青山から表参道、銀座方面を散策した。青山のポールスチュアートからスタートして新たなビルを建設中のブルックスブラザーズ跡地を横目で見ながら表参道へ。石垣造りの旧ポールスチュアートに後釜...

2022/11/06 11:00

カタログの時代

インターネットによるオンライン販売が普及したのが2000年頃…それまではカタログを取り寄せメール(郵送)やファックスで個人輸入するのが主流だった。元々通販の盛んなアメリカはサービスも手慣れたもの、エルエル...

2022/10/31 06:24

ローカル鉄道を訪ねて

千葉県のいすみ鉄道と小湊鐡道は共に首都圏から最も近いローカル線として注目を集めている。旧国鉄の"木原線"を引き継いだ第三セクター運営のいすみ鉄道は外房線の大原が起点。一方京成電鉄子会社の小湊鐡道は内...

2022/10/23 15:19

お気に入りのコート

同じようなものを幾つも買うのはもったいない。どうせならまだ持っていないものをと思いきや似たようなものをいくつも買う人が意外に多いという。元来「集める」という行為や「集めたい」という気持ちは人間の本...

2022/10/15 07:34

英国仕立て注文記(番外編)

ファーラン&ハービーでピーターと出会い定期的にオーダーをするようになって暫くした頃、袖裏のライニングについて聞いたことがある。ピーターは「キースも自分もハンツマン出身、袖裏のライニングはOne raceだ...